2018-03-23 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
からはなかなか申し上げにくいところではございますが、あえて御質問にお答えさせていただきますと、先生御指摘の証言拒絶権の限界につきましては、昭和四十年八月二十六日の大阪高裁の裁判例でございますが、若干引用させていただきますと、刑事訴追を受けるおそれの範囲については、みだりに拡張して解釈すべきものではなく、客観性と合理性を持ち、何人にももっともと考えられるものであることが必要である、途中省略しますけれども、単に犯罪発覚
からはなかなか申し上げにくいところではございますが、あえて御質問にお答えさせていただきますと、先生御指摘の証言拒絶権の限界につきましては、昭和四十年八月二十六日の大阪高裁の裁判例でございますが、若干引用させていただきますと、刑事訴追を受けるおそれの範囲については、みだりに拡張して解釈すべきものではなく、客観性と合理性を持ち、何人にももっともと考えられるものであることが必要である、途中省略しますけれども、単に犯罪発覚
○足立政府参考人 今回の近畿郵政局管内のDM事件につきまして、四名の職員が逮捕されましたけれども、郵政監察におきまして、その犯罪発覚の端緒をつかんでいなかったということは事実でありますし、その点につきましては真摯に受けとめているところでございます。
それから、まだいろいろの問題がこの資料の中にあるわけでございまして、防衛庁といたしましては、これを押さえられることによって犯罪発覚の端緒になることを恐れたんじゃないですか。OBの天下りだけが心配なんというのは全く理屈になりません。もう防衛庁全体で、陸海空のほかに調達庁、内局、そのほか研究所、一斉に証拠隠しが行われたんじゃないですか。
次に郵政監察業務についてでありますが、管内における昭和六十年度の犯罪発覚件数は四百九十三件と、前年に比べ五十四件の増加、これに対する検挙件数は二百八十九件と、前年に比べ九十六件増加しており、部内者も二十人検挙されております。
六十年度の郵政犯罪発覚件数は二百十三件で、最近数年間、減少傾向にあります。また検挙数は百二十五人でありますが、部内犯罪の根絶を最重点に取り組んでいるにもかかわらず、部内検挙者を九名も出したことは遺憾であり、当局においては、各段階での防犯対策会議の頻繁な開催や恒常的な業務考査以外に、防犯を目的とした特別考査を随時実施するなど、郵政犯罪の撲滅に努力しております。
次に、郵政監察業務についてでありますが、当管内における昭和五十九年度の犯罪発覚件数は二百一件と、前年に比べ二十五件減少しております。これに対する検挙件数は百六件と、前年度に比べ十五件減少したものの、部内犯罪は十五件と増加しており、当局の郵政犯罪の未然防止施策にかかわらず、部内犯罪が後を絶たないことはまことに残念であります。
この犯罪発覚件数のうち、為替貯金が百十件と半数近くを占めていますが、これは不法領得通帳等による詐取が九十一件あることによります。また、郵便関係では郵便切手類偽変造、保険年金関係では傷害入院保険金詐取事件が目立っております。 防犯対策として、防犯上注視を要する局を指定し改善を促進しているほか、特定郵便局長防犯対策打合会、特定郵便局防犯連絡協議会等を組織し、防犯対策の徹底に努めております。
と申しますのは、いわゆる証券相場の取引相手である会社が違っているということ等で断定的なことが申し上げられないと申し上げたわけでございまして、当然ながらこの小戸郵便局長の犯罪発覚に当たりましては、そういった関係、これは正確にはだれも知らないわけでございますが、そういう関係もあろうかということで近隣の特定局長、先ほど申し上げました特権連の防犯連絡責任者及びその関係者が郵政局に通報し、ある程度いろいろな意味
それから宮崎本郷局長の定額貯金預入金と資金の横領事件、さらには小倉熊谷郵便局長の定額貯金貸付金詐取事件、特定局長犯罪発覚を見ておるわけでございまして、まことに遺憾に存じておるところでございます。
しかし、その犯罪発覚のときに本人がまだ弁償能力があります場合には、本人にこれはまあいわばあっせんという形でございますが、あっせんをいたしまして、被害者に弁償させておると、私上の行為として弁償をさせるようにつとめておる、そのような状況であります。
ところが、お話のように、そういう違反をやる炭鉱主の中には、あるいは暴力団との関連があり、あるいはそういう犯罪を犯すについて、特にあくどい犯罪発覚を防止するについて、非常に手の込んだ方法でやっている向きが少くありません。そこで、福岡県警察を初めとして関係の警察では、常時通商産業省の出先機関と御協力をいたしまして、いろいろ工夫をいたしております。
犯罪発覚の事情といたしましては、この(ニ)の秋田国広の死亡が警察にすぐわかりまして、博多警察署で鋭意聞き込み中でありましたところが、その問題の死亡事件の直前に、先ほど申し上げました女給を殴打した事実が判明いたしましたので、三月四日に板付飛行場のアメリカ空軍第八憲兵隊前におきまして、二月の二十六日に夜外出をいたしました同飛行場所属の将兵を百五十名ほど集めまして、この被害者の林百合子ほか三名の者に面通しをさせた
○原証人 それは、私の方から割込んだということにはなるのでございますが、犯罪発覚の端緒といたしましては、十一名の新潟県の女が、悪周旋屋に連れられまして、その小島清造のところに売られたわけであります。ところがそのうちの数名が一団となつて逃げ帰つたのです。
第四点としては、彈刻訴追の事柄の重大性に鑑み、虚偽申告の罪について刑を減軽または免除する條件として、從來の自白につき、それが犯罪発覚前のものに限ることといたしたのであります。
そういう考えを押し拡めますると、犯罪発覚の当時、窃盗犯だけが発覚しておつて、その後にその者が強盗殺人罪を犯したということが発覚いたしても、これを後で処断するということは絶対にできないのであります。かような不合理な結果が生じまするので、その不合理な結果を除去するがために、五十五條を削除しようというのであります。